コロナ後を見据えて、今は。

数ヶ月前まで思いもしなかった、コロナによる社会危機。

私たちの生活は否応なしに一変しました。

今の緊急事態が収束しても（早くそうなって欲しいですが）簡単には、元の暮らしに戻れないように思います。

ワクチンや特効薬の開発が待たれますが、しばらくは無理ですよね？
そうなると、感染予防や消毒の日々が1〜2年は続く、ということでしょうか。

マスクや消毒液、医療機器は、増産したとしても、まずは医療現場に回したい。
市中に潤沢に回るのは、きっとだいぶ先ですよね。

私が作る布マスクなんか、予防にならないってわかっているけど、ないなら自分で作るしかない。
私が育った昭和の時代は、何でも父母が工夫して作ったから、そこは見て学んだ部分。
昔は物を簡単に買えなかったし、売ってなかったもの。

手縫いだから量産できなくて、1日1枚って決めて毎日作ってきたけど、今晩は3枚作りました。
昨日来た息子が、マスクがなくて困っていたから…。
とりあえず家のを持たせたけど、家だって買えないのは一緒。
家族3人分は私が作るしかない！
仕事が本格的に始まったら、そんな時間は取れないから、今日は夢中になっちゃった。

本当に大切なものは何で、どうしても必要なものは何か、考えを改めるよう、コロナに迫られる日々だと思っています。

家の生活を大切にしてきたので、家に籠ってもまずは快適に整っており、そこは良かった。
断捨離しながらももったいない癖が抜けず、捨て切らなかったのも正解。
おかげで古布マスク、作れます。
マスク紐の代品（タイツやヒートテックのお古）スプレー代わりの空き容器とか、だいたいは家にあります。

運動不足は走ればいいのだ。
家で時間があるなら、古典を繰り返し読めばいい。

命。
家族。友人。仕事仲間。
健康。
仕事、社会生活。
安全、安心。
信用、協力、誠実、勤勉、善意。

私が大切なのは、これ。

学校が再開したらすぐ動けるよう、仕込みはしっかりしたい。
休校期間に何かひとつは身につけよう。

あとは…、万一感染した場合に備え、現金と、簡単に摂れる食糧、予備の衣類や下着を出して、用意しなければ。
1週間程度、こもれるように。
家族や隣人を危険にさらさないために。